News

博士課程学生同士で気軽に話すイベントを開催しました

令和5年11月22日(水)に伊都キャンパス亭亭舎にて、「Ph.D. ラウンジ: 博士課程学生同士で気軽に話すイベント」を開催し、本学大学院に所属する22名の博士課程学生にご参加いただきました。

本学には現在約2,500名の博士課程学生が所属していますが、一部の学生は孤独感や孤立感を含め、博士課程ならではの悩みを感じているようです。博士課程進学者が減少していると言われる昨今ですが、この問題は、博士課程での学業の継続において、大きな障壁となっている可能性があると考え、このようなイベントを開催しました。

まずはじめに、話題提供として、データ駆動イノベーション推進本部 峰松 翼准教授、比較社会文化研究院 松枝 佳奈講師、本機構 長沼 祥太郎講師ら若手教員3名から「博士課程の楽しさと悩み」と題し、自分が博士課程の学生だった時に、どのようなことに悩み、どうやってそれを乗り越えたか、今の学生に伝えたいアドバイスなどをお話しいただきました。
次いで、申込時に回答した希望のトークテーマで3~5名のグループに分け、前後半25分ずつで自由に歓談してもらいました。
トークテーマは以下の通りです。
・ライフプランに関して
・研究業績に関して
・就職に関して
・経済的な悩みに関して
・研究室の人間関係に関して
・テーマを決めずに色々話したい

最後に、情報提供として、留学生センター/キャンパスライフ・健康支援センター
黄 正国准教授から、博士課程学生は、他の課程の学生と比較して鬱になりやすい傾向にあること、また、どのような対策が有効か教えていただき、
本イベントは盛会のうちに幕を閉じました。